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2007年3月22日更新 →バックナンバー
《音楽舞台裏E〜作曲家のイメージ》


皆様こんにちは。アベタカヒロです。さてさて、今回は僕自身のことでもある、“作曲家”の“イメージ”についてのお話です。


生涯独身…??
音楽舞台裏E〜作曲家のイメージ  皆様は作曲家と聞いたとき、どんなイメージを持たれるのでしょうか。
 何となく一般的には、『生涯独身で気難しい変人(しかも早死に)』…。
 こんな感じがしているような気がしてなりませんが(苦笑)。
 恐らくこれらのイメージを生み出している張本人はベートーベンで、難しいといわれがちなクラシック音楽のイメージも、彼の作品や
彼自身からきているような気もします。
 しかし作曲家も蓋を開けてみると・・・・・・。


 例えばバッハ。彼は再婚もしていて、1人目の妻との子供は7人、2人目とは13人の子供をもうけています。計20人…。
 他にも再婚組としてはベルリオーズ、ヴェルディ、ワーグナー、ドビュッシー、ストラビンスキーらがいます。結構多いですね。
 生涯独身だった作曲家はベートーベン、シューベルト、リスト、ブラームスが代表的だと思いますが、ブラームスは結婚の直前まで迫っていた女性に対して、音楽に集中したいという理由で断わってしまった経緯があったり、
リストは身分の壁に勝てず結婚を逃していたりと、皆それぞれ事情があったりするんですね。
 ちなみにこのリスト、リサイタルでは失神者が続出するほどの超イケメン・カリスマ的アイドルだったようで、プライベートでも非常にスキャンダルに満ちている人でした。なんと「不埒な人間」というあだ名までついていたそうなのですが。ワーグナーやドビュッシーも女性関係に関しては相当だらしのない人でしたが、、、、この記事で、作曲家のイメージを下げるつもりはありません(笑)。ともかく、人間臭い一面をみな持っていたということですね。

早死にといえばモーツァルト(36)、シューベルト(31)、ショパン(39)などは早いですが、リスト(74)、ヴェルディ(87)、サン=サーンス(86)、シベリウス(91)などを見ると「作曲家=早死に」というのは違うようです。



他にもこんな一面が
 ピアノの詩人、ショパンは絵を描くことやモノマネ、声帯模写が上手かったようで、学校ではクラスの人気者だったそうです。
 ニックネームも数多く、リストからは「ショピーノ」と呼ばれていたり
妻のジョルジュ・サンドからは「チップ、チプ・チプ、チペット」、他にも周りから「ゾピン」、「ショピネ」などいろいろあったそうですが、こうしてみると、歴史的作曲家というのも結構身近な存在に思えてくるような気がします。


さて、僕は一体…
音楽舞台裏E〜作曲家のイメージ  僕のイメージは周りの方々が思うことですので自分からは何も言えませんが、この場を借りて自己紹介させていただきますと、現在は長きにわたって封印中ですが手品は結構やってました。トランプを消したりなどは朝飯前です。将棋もよくやってましたね〜。あと小さい頃からテレビゲームをやってました。
一輪車も乗っていたし、器械体操、ドッジボールは大得意でした。サッカーは全くダメでした。

 …いったい何のコーナーなのでしょうかこれは。。ますます作曲家のイメージが分かりにくくなってしまったところですが、
次回もお楽しみに♪



取材日:2007年3月20日/取材記者:アベタカヒロ


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