例えばバッハ。彼は再婚もしていて、1人目の妻との子供は7人、2人目とは13人の子供をもうけています。計20人…。
他にも再婚組としてはベルリオーズ、ヴェルディ、ワーグナー、ドビュッシー、ストラビンスキーらがいます。結構多いですね。
生涯独身だった作曲家はベートーベン、シューベルト、リスト、ブラームスが代表的だと思いますが、ブラームスは結婚の直前まで迫っていた女性に対して、音楽に集中したいという理由で断わってしまった経緯があったり、
リストは身分の壁に勝てず結婚を逃していたりと、皆それぞれ事情があったりするんですね。
ちなみにこのリスト、リサイタルでは失神者が続出するほどの超イケメン・カリスマ的アイドルだったようで、プライベートでも非常にスキャンダルに満ちている人でした。なんと「不埒な人間」というあだ名までついていたそうなのですが。ワーグナーやドビュッシーも女性関係に関しては相当だらしのない人でしたが、、、、この記事で、作曲家のイメージを下げるつもりはありません(笑)。ともかく、人間臭い一面をみな持っていたということですね。
早死にといえばモーツァルト(36)、シューベルト(31)、ショパン(39)などは早いですが、リスト(74)、ヴェルディ(87)、サン=サーンス(86)、シベリウス(91)などを見ると「作曲家=早死に」というのは違うようです。 |