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くまがやねっと情報局
2006年6月20日更新 →バックナンバー
今回の趣味 インドネシア ジャカルタ


 留学や仕事で海外にすんでいる方にメディアを通した目ではなく、ご自分で見たこと、聞いたことを伝えていただくコーナーです。
 第1回目はインドネシアのジャカルタにお住まいの象さんです。


プロフィール
象さん 名前・・・・・・・・・
現住所・・・・・・・
出身地・・・・・・・
職業・・・・・・・・・
在住・・・・・・・・・
象さん
インドネシア・ジャカルタ
埼玉県熊谷市
営業・企画系
2005年10月から
最近の動向
 2006年5月は体調不良で一時帰国したが、いたって健康だということが判明。何のために帰ったのかなぁ?
 ジャカルタは便利だと思う今日この頃、物価は安いし、人の洪水はないし(車と本当の洪水はあるけど)何よりやりたいことがある。

☆大地震 2006.6.1
photo1




photo2




photo3
 ジョグジャ出身の友達が、金曜日にジョグジャへ帰るというSMSを送ってきた。ガジャマダ大学近くに住む家族は無事だったという。よかった。


 「何かしたいからできることがあれば言って」というと、バントゥルに住む友達の話をしてくれた。電話連絡があって、生活必需品を持ってきて欲しい…とのこと。


 近くの農園があるので、食べ物には不自由せず、フルーツ、キャッサバなどを毎日食べているという。必要なものは赤ちゃん用のミルク、テント、寝るためのマット、ブランケット、石鹸、食品、衣類などだとのこと。ジョグジャでは品切れで手に入らないのだという。



 今朝のじゃかるた新聞には市場は再開されたが、物は不足しており、かつあったとしても値段が釣り上がっているのだそうだ。

 昨日は最後のお休み。不要な(というか太ったために着られなくなった)洋服やこちらに来てから袖を通すことがなかった洋服を整理し、買い物に行って石鹸やタオルを買ってきた。

 日本の1000円は、こちらでは大きな額。一人1000円ずつでも協力してあげれば、大きな助けになると思う。問題はそれがちゃんと被災者の手に渡るかだよなぁ…。
 日本の皆さんもインドネシアの被災者に暖かい手を差し伸べてください!
よろしくお願いします。


☆ 救援物資 2006.6.2
 ジョグジャの友達とは昨日もSMSでやりとりをしていた。
 彼女の弟が運転してジョグジャ入りをするらしいけど、こちらで物資を集めているのは彼女だけだという。

 「神様のお陰でテント(大)9個、120kgのグリーンピース、薬6箱、衣類2箱、文房具2箱が集まった。そのほかお金をくれた人がいるからそれでブランケットと石鹸を買うつもり」

 ひとりでこんなに集められるなんてすごい!
私はブランケット3枚とバスタオル2枚、石鹸、ボディシャンプー、シャンプー、そのほか衣類を用意した。10キロ近く太ったことが幸いして、着られなくなった洋服がたくさん出てきた。

 今夜彼女はジョグジャへ向かい、3日間友達を手伝ってくるらしい。
(その時の写真は上にある3枚です)

 昨日と今日のじゃかるた新聞には、日系企業からの支援について掲載されている。
 三井化学は1000万円の義援金を政府に、シャープグループは10億ルピアの義援金を、パラマウントベッドはベッド、マットレス、点滴用ポールなどを被災地の病院に、明治インドネシアは医薬品1000万円相当を被災地の病院に寄付した。きっともっといろんなところで日本からの支援は行われているんだろうな。

海外風景
プール
プール 

モナス
モナス
部屋から
部屋から



取材日:2006年6月2日/取材記者:象さん


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