沸騰する中国に住んでもう8年になる。ふるさとの熊谷が暑さを逆手に取ったイベントを展開中と父から聞き、ここ深せんの暑さを体験すれば、まだ過ごし易いと感じるに違いない。中国広東省深せん市は年間平均気温は22度。簡単に市の紹介をしよう。1980年中国初の経済特区に指定され、今では更に5つの地区に分けられ総面積2020平方キロのうちに600万もの人が住んでいる。わずか二十数年で静かな農村が中国でトップを争う大都市。
香港に隣接し、香港中心街まで電車で1時間。香港で働き深せんに住むという中国人は多い。香港と比較し不動産をはじめ、物価が安い。
日本企業の進出も群を抜く。600社以上の企業が立地し操業している。そのために、日本人には、言葉を除けば、生活上の不自由ない。現在ガーデンシティを目指している。国際公園協会の「国際花園都市」の中で、人口100万人以上の都市で第1位に選ばれているというが、ちょっと疑問。 |