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上海 大姆指広場
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留学や仕事等で海外に住んでいる方、または海外出身で今、日本に住んでいる方に、ご自分で見たこと、聞いたこと、感じたことを伝えていただくコーナーです。 第36回目は日本にお住まいの中国人・ホウさんがお送りします。 |
上海外灘
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主人の転勤で久しぶりに上海に戻りました。
上海出身と言っても、発展がどんどん進んで、よく分らなくなりました。
黄浦江を挟んで、東側と西側二つのエリアがあります。西側は浦西といい、昔から賑やかですが、東側は浦東といい、殆ど農地で、ここ20年前から開発されてきました。
浦東に三つの高級住宅地は集中しているエリアがあり、一つは陸家嘴(東方テレビタワーや森ビルなどがあるエリア)、一つは洋社区(また大姆指広場とも言います)、もう一つは碧雲国際社区です。 |
洋社区の枠内に、上海科学技術館や東方芸術中心や上海出入境管理処や地下鉄2号線の駅、世紀公園などがあり、中心部に大姆指広場(親指広場)があります。広場に行ったら、外国人が多いこと、すぐ分ります。世界各地からの人を見かけられます。広場の正面入り口に大きな親指の彫刻があるので、大姆指広場(親指広場)という名前がつけられたそうです。広場にフランス系のスーパーカルフールがあり、ほかに銀行やマッサージ屋さんやレストンランや映画館など、何でも揃えているから、外に出なくても、生活が十分できます。 |
和食レストランも一軒あり、若い女の子達はポリエステルでできた柄ありの制服(帯なしの浴衣風、寝巻きのよう)を着て、片言の日本語で接客しています。食べ放題&ビールと日本酒の飲み放題で一人150元、いま1元=15円、時間制限なし、白身魚の西京漬け焼きなどが美味しかったです。涙が出るほど食べないと損だと思うから、普段は、やはりなになに放題に行かないほうがよさそうですね。
カルフールと同じ地下のフロアの横に屋台のような食事処が10軒ぐらいあり、大体一人・20元でお腹がいっぱいになります。 |
上から下まで、色々なランクがあるけれども、人々がちゃんと自分の居場所を見つけることができる、つまり生活基準が低いから、貧乏なら、貧乏の生き方でも生きていける、大金持ちなら大金を撒いて生活もできる凄く不思議な町だと、感じています。 |
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