暑さ対策プロジェクトチーム提案事業
その２

　熊谷市では、昨年夏の記録的な猛暑を受け、暑い夏をクールダウンし、暑さから市民を守るとともに対策事業による地域の活性化と情報発信を図るため、『暑さ対策プロジェクトチーム』を設置しました。
　このチームによって立案した新たな５つの「暑さ対策」事業のうち、市内で開催中の２つの取り組みをご紹介します。

涼しさ体感アート事業

　街中に涼をイメージさせる芸術作品を発表する場を作り出し、涼しげな空間を市民のみんなで作り上げたいとの思いから、「こんなものがまちなかにあれば涼しさを感じられる」をコンセプトとした企画展を開催することとなりました。
　市民の皆さんから公募した「涼」「水」「青」をテーマとした作品（オブジェ・絵画・書・写真・園芸）を熊谷駅の周辺に展示。また、熊谷駅正面口・南口の階段に清涼感のあるデザインシールを貼付しました。
　今年は７３件の一般応募作品、アルスコンピュータ専門学校から５６件のパネル作品、大小８つのクールベンチとコミュニティひろばを使ったペイントアートが展示されます。開催期間は７月２７日（水）～８月２７日（土）の１ヶ月間で、熊谷の新たな風物詩として街に涼を演出しています。

【展示会場】　　　　　

・屋外展示場所：熊谷駅南口自由通路（A）、コミュニティひろば（B）
　　　　　　　　　　市役所通線歩道（C）、星川通り親水広場（D）
・屋内展示場所：緑化センター（E）、市役所通線立体交差掲示スペース（F）

【まちなかアートの写真】
くまがやねっと　熊谷市役所　暑さ対策プロジェクトチーム

まちなかオアシス事業

　熱中症患者の増加を防ぎたいとの思いから、屋外にいて気分が悪くなった市民のために、庁舎や公民館で水分補給などが行える一時的な休息場所を設置しました。
　また、各施設の職員を対象に、熱中症対策講習を実施し、気分が悪くなった市民への適切な対応ができるようにし、各施設を熱中症対策のための休息所として周知し、利用してもらいやすいようＰＲ用の「のぼり旗」を設置しています。休息所内の冷蔵庫内にはスポーツドリンクとおしぼりが用意されています。

【開設場所】
・庁　舎：本庁舎、大里庁舎、妻沼庁舎、江南庁舎（計４か所）
・公民館：中央公民館、荒川公民館、久下公民館、佐谷田公民館、
　　　　　　玉井公民館、大麻生公民館、中条公民館、奈良公民館、
　　　　　　別府公民館、三尻公民館、吉岡公民館、星宮公民館、
　　　　　　妻沼中央公民館（計１３か所）

【オアシスの写真】

写真提供：熊谷市

取材日：2011年7月20日
作成者：熊谷市役所　暑さ対策プロジェクトチーム

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暑さ対策プロジェクトチーム提案事業 その２

暑さ対策プロジェクトチーム提案事業
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