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ピンクのおはなし |
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皆様、はじめまして。
1月より「カラーセラピー講座」を担当させていただいています、沼尻真里(marin)です。これから毎月1回、「色のおはなし」をさせていただくことになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。 |
私たちは、たくさんの色に囲まれて生活していますね(~o~)
部屋の中を見回してみてください。
赤、ピンク、オレンジ、黄、緑、青、紫、白、黒・・・
あなたの部屋には、どんな色があふれていますか?
無意識に見ている色には、さまざまな意味や効果があり、私たちの心と体は、自然に色に反応し、影響を受けているのです。そんな「色のお話」を気ままに語らせていただきたいと思っています。 |
くまがや館で2月8日〜2月20日に開催された、トールペインティング・楽しむ 長谷川俊子と仲間たちの作品展。作品が展示されている部屋の中は、まるでお花畑のように、華やかな雰囲気に包まれ一足早く春の訪れを感じさせてくれました。
どれも素敵な色づかいですが、その中でも、正面にあったこの作品に、私は惹かれました。 |
親指姫/長谷川俊子作 |
みなさんもよくご存知のアンデルセンの
童話 「親指姫」です。
『親指姫は、チューリップの花から生まれた親指ほどの大きさしかない小さな女の子です。お皿の海で泳ぎ、葉っぱの舟をこぎながら、きれいな声で歌いました。ヒキガエルに誘拐されたり、コガネムシに置き去りにされたりしますが、ある日、瀕死のツバメを助けたことから、花の国へ連れて行ってもらい、めでたく花の王子様と結婚する』というお話です。 |
作者の長谷川俊子先生は、「穏やかでやさしい親指姫」を表現するために淡いピンク、ブルー、グリーンなどの色合いを使われました。ピンクの花びらに抱かれている親指姫は、とても愛らしい、やさしい表情をしていますね。でも、同時に凛とした芯の強さも感じられます。 |
長谷川俊子作 |
ピンクは、美しさと温かさをもった愛の色です。私たちをふわっと、やわらかく包みこんでくれます。思いやり、慈悲、配慮などを無条件に与えてくれる「大いなる愛の色」。
内面には、子どもを守る母親のように、強さも秘めているんですね。 |
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ピンクは「若返りの色」とも言われています。
ピンクの色を思い浮かべ(手元にピンクの小物を用意してもいいですよ)
<美しくなりたい!> <若くなりたい!> と願いながら深く呼吸をします。
あら? 不思議!!
自然と肌が輝き、愛らしく、美しくなってきます。毎日、数分、楽しみながら続けてみてくださいネ。ぜひお試しあれ〜♪
では、また来月お会いしましょう。
ご感想やリクエストなどがございましたら、こちらまでお気軽にお寄せ下さい。 |
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