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くまがやねっと 色のおはなし
2009年11月18日更新 →バックナンバー
今回のテーマ 色と食べ物のおはなし


皆さん、こんにちは。

色のおはなしをお届しているmarinです。


先日、知人を訪ねて伊東に行ってきました。

海の見える日帰り温泉に行った後は、
ご自宅の敷地で育てている無農薬野菜を使った
おいしいお料理をおなかいっぱいご馳走になりました。

畑から抜いたばかりの野菜は、とっても新鮮で色鮮やかです。

そして、翌朝はお宅の周りを1時間ほど散歩しました。

都心から2時間ほど離れただけなのに、ゆっくりと時間が流れ
自然からもらったエネルギーに満たされました(^^)

くまがやねっと 色のおはなし

くまがやねっと 色のおはなし
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さて、今月は「色と食べもの」についてご紹介します。

食べ物の色は、心と体のバランスも教えてくれます。

11月も中旬に差しかかり、寒くなってきましたね。
これからの季節は、身体を温める色の食べ物を摂る必要があります。

身体を温める色って、暖色系の色?

なんとなく想像できるのではないでしょうか?


「赤、オレンジなどの暖色系の色に黒を加えた色群には、体を温める作用があるそうです。

医学博士・石原結實先生の著書 「食べ物は、色で選ぶと病気にならない」の中では食べ物は栄養ではなく、色を考えて食べれば健康になると書かれています。

とても興味深いので、ご紹介しますね。


以下は抜粋です。


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漢方では、
宇宙の全てが相対する「陰」と「陽」のバランスで成り立っています。

たとえば、太陽、夏、昼、南方は「陽」
暖かく、明るく、乾燥しているという性質を持っています。

逆に、月、冬、夜、北方は「陰」
冷たい、暗い、湿っているという性質を持っています。

食べ物は、色で大きく2つに分けることができます。

赤、黒、橙の暖色系の食べ物は、体を温める陽性食品
青、白、緑の寒色系の食べ物は、体を冷やす陰性色品

さらに、寒い冬には、水分が少なく、体を温める根菜などができ
暑い夏には、水分が多く体を冷やす夏野菜ができます。

基本的には、夏には体を冷やす陰性の夏野菜を摂り、冬には体を温める
陽性の食べ物を摂れば健康になれるというわけです。

くまがやねっと 色のおはなし


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ただし、体質も陽性体質と陰性体質に分けられます。

簡単に分けると・・・

暑がりの人は、陽性体質
寒がりの人は、陰性体質

自分がどちらの体質なのかを知って、食べ方を変えると1週間で体質が変わります。
陰性体質の人は、陽性の食べ物を、陽性体質の人は、陰性の食べ物を
積極的に摂るようにすると健康になれます。


陽性の食べ物とは・・・

赤、黒、橙で、北方産、水分が少なく硬い、塩からい、根菜、赤身の肉や魚、卵、黒砂糖、黒パン、そば、小豆、黒豆、海草、紅茶、赤ワイン・・・など


陰性の食べ物とは・・・

青、白、緑で、南方産、水分が多くやわらかい、すっぱい、葉菜、牛乳、豆腐、緑の葉菜、緑茶、白砂糖、白米、白パン、バナナ、パイナップル、ビール・・・など


ただし、陰性の食べ物でも工夫次第で温かい食べ物に変えることができます。

たとえば、サラダを食べたい時は、タマネギやニンジンなどの根菜を加えたり、醤油ドレッシングにしたりすると、身体を冷やす作用が弱まります。

温野菜サラダ、野菜炒め、漬物にしても陽性になります。

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いかがでしょうか?

食べ物と色の関係は、深いですね!


くまがやねっと 色のおはなし


自分の体質を知り、工夫をしながら
カラフルな食生活をおくってください♪

では、また来月お目にかかりましょう。



取材記者:Marin


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