:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
さて、今月は「色と食べもの」についてご紹介します。
食べ物の色は、心と体のバランスも教えてくれます。
11月も中旬に差しかかり、寒くなってきましたね。
これからの季節は、身体を温める色の食べ物を摂る必要があります。
身体を温める色って、暖色系の色?
なんとなく想像できるのではないでしょうか?
「赤、オレンジなどの暖色系の色に黒を加えた色群には、体を温める作用があるそうです。
医学博士・石原結實先生の著書 「食べ物は、色で選ぶと病気にならない」の中では食べ物は栄養ではなく、色を考えて食べれば健康になると書かれています。
とても興味深いので、ご紹介しますね。
以下は抜粋です。
----------☆----------☆-----------☆----------☆----------
漢方では、
宇宙の全てが相対する「陰」と「陽」のバランスで成り立っています。
たとえば、太陽、夏、昼、南方は「陽」
暖かく、明るく、乾燥しているという性質を持っています。
逆に、月、冬、夜、北方は「陰」
冷たい、暗い、湿っているという性質を持っています。
食べ物は、色で大きく2つに分けることができます。
赤、黒、橙の暖色系の食べ物は、体を温める陽性食品
青、白、緑の寒色系の食べ物は、体を冷やす陰性色品
さらに、寒い冬には、水分が少なく、体を温める根菜などができ
暑い夏には、水分が多く体を冷やす夏野菜ができます。
基本的には、夏には体を冷やす陰性の夏野菜を摂り、冬には体を温める
陽性の食べ物を摂れば健康になれるというわけです。 |