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「アジサイの不思議」
アジサイの花の色は、アントシアニンという色素です。
アントシアニン + 補助色素 + アルミニウムの3つで
花の色が決まってくるそうです。
つまり、根から土壌のアルミニウムが吸収されると、青くなり
吸収されないと、赤くなる
その中間が紫色
また、アジサイは七変化という別名を持っています。
咲き始めは薄い黄緑色ですが、だんだん緑色が薄くなり
徐々に赤い色や青い色に色づいていく
盛りを迎えるとだんだん褪色して、再び薄い色になり
やがて色あせていく。
これは、年を取ってくると、細胞液の中の酸性物質などが
徐々に増えていくために、花びらが色あせるのだとか。
子供時代、青春時代、壮年期・・・
まさに、花色が語るアジサイの一生ですね。
6月の雨にぬれて、美しく咲くアジサイの花色を
じっくり楽しんでみてください。
では、また次回お目にかかりましょう |