寒暖の激しい日々が続く。4月は洋の東西を問わず気候が安定しないことは、ものの本に書いてあるが、今年の4月は迷っているようである。
27日、東松山市大谷の「東松山ぼたん園」に行ってみた。丁度、昨年の4月28日に撮影しているので、一年ぶりになる。
ところどころに早咲きのボタンの花が見られるが、見頃は1週間から10日はかかるのではないだろうか。5月のGW頃に花の最盛期を迎えるようだ。
東松山市は、大正13年頃から箭弓神社にぼたん園が開設されている。昭和49年には市制施行20周年を記念して、ボタンが市の花となっている。
さらに、新しいボタンの名所として東松山ぼたん園が誕生したのは平成2年。その後、数次にわたり拡張整備されて、現在では、関東有数のぼたん園となっている。約3fの緩やかに起伏した丘陵に造られた園内には、約5800株のボタンが植栽されている。その他、シャクヤクが約1270株、アジサイ約660株などが咲き繋ぐ。秋から冬にかけては、じゅうがつざくら、ふゆざくら、ロウバイなども楽しめる。
ボタンはその豪華さと気品溢れる花姿から、花王とか花神と呼ばれる。 |
まだ花芯も見せてくれない花王 |
寒さに耐えながら咲き出したボタン |
園内はツツジが目を引く |
早咲きのボタン |
点在する早咲きボタン |
纏まって咲くボタンを見つける |
園道を彩るツツジ |
ぼたん園の駐車場から八重桜が満開 |
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