|
|
彩りある街並みをつくろう |
今求められている街並みは、美しく、人々の心を癒す空間があることです。埼玉県でも緑や花を生かした彩りある街並みづくりが始まっています。
今回は、くまがやのまちにハーブの一つ「セージ」によって、「彩りある街並みをつくろう」運動を提案します。 |
熊谷駅北口歩道 |
機能性の高い街並みをつくるために、都市計画事業が各地で進められました。熊谷北口周辺は、電柱が地中化され、ゆとりある歩道がつくられました。しかし、人々は足早に通り過ぎて行きます。
なぜでしょうか?人々の足を止め、語り合う空間が不足しているからではないでしょうか。
|
|
メドーセージ |
彩りある街並みをつくり出すために、まずは、花を入れましょう。
どんな花が似合うか、考えました。
育てやすく、病害虫に強く、鑑賞期間が長い花。
メドーセイジ、メキシカンセージ、パイナップルセージなどのセージが合っているのではないでしょうか。 |
|
メキシカンセージ |
「庭にセージがある家では死人が出るはずが無い」とアラビアの古い諺があり、セージは古くから長寿や子宝に恵まれる花として、大切にされてきました。花の時期も長く初夏から初冬まで楽しむことができ、葉に触れるとさわやかな香りが立ちます。
今回紹介したセージは、多年草ですから、株分けで増やすこともでき、挿し木でも簡単につきます。 |
|
パイナップルセージ |
くまがや館から、「彩りある街並みをつくろう」運動を始めてみませんか。皆さんの参加と応援をお願いします。
来年くまがや館で配布できるように、100本のセージの挿し木をし、育てています。 |
|
取材日:2005年10月22日/取材記者:ミノくん |
|
|