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第4回 室内で花を楽しむ |
赤城山から吹き降ろす空っ風の季節になりました。野外の木々や草花は、冷たい風と霜、そして雪に耐えて春を待ちます。
庭で春から初冬まで楽しませてくれた薔薇やハーブ達は、活動を停止し、冬支度です。今回は、室内で楽しむ花を取り上げました。 |
すっかりクリスマスのシンボルのような花になっています「ポインセチア」。
12月は、園芸店の店先を飾っています。一般的な赤色のもから斑入りや淡桃色や黄色の入ったものと品種も増えています。高低差のあるものを選び、寄せ植えで楽しみます。
日当たりの良い窓辺に置きます。 |
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園芸店で販売されているものは、ほとんど花(がくの部分苞のこと)が一杯に広がり緑の葉は僅かです。
今年購入したものを枯らさないようにし、来年は緑の葉の中から徐々に苞が色を付けてくるのを見るのも楽しいものです。購入して3年目です。 |
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シクラメンも冬の代表的な花になりました。ポインセチアと同様に園芸店の主力商品になっています。ポインセチアと違い、価格は高くなります。
この花も翌年咲かせることのできるものですが、なかなか難しいところがあります。暑さに弱いので、夏の管理に失敗するようです。来年咲かせるようにがんばりましょう。 |
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椿なども冬の室内で楽しむことができます。
雪椿など寒さに強い品種ですが、風に花びらが痛めつけられ、きれいに咲くことができません。室内で育てると、冬の薔薇といわれるような花を付けます。 |
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取材日:2005年12月14日/取材記者:ミノくん |
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