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第5回 ガーデニング雑誌紹介 |
この冬の寒さは記録ずくめです。新潟をはじめとした雪国の降雪情報や被害情報に接するたびに、地球温暖化の影響が災害を引き起こしているという識者の警告に納得し、少しでも温暖化防止に役立つことをしなければと思うようになります。草花や木々を育てることは、僅かですが、温暖化防止に効果があります。
寒さのために取材活動も、ガーデンニング作業もできずに、家の中で縮こまっていましたから、今回は雑誌の紹介をしましょう。
最近は、ガーデニング関係雑誌は増えていますが、私が購読している雑誌を2つ紹介します。丁度早春号が手元に届いたところです。 |
園芸ガイド 主婦の友社刊 奇数月 |
大特集、特集という見出しが特徴で、毎回大特集1本、特集2〜3本を組んでいます。ガーデンニング技術や草花の広範囲な情報を必要とする人には、参考になります。同様の雑誌「月間 NHK趣味の園芸」があります。
雑誌を見ているとあれもこれも育てたくなりますが、庭の大きさや作業時間などを考えて、種類を絞り込んだプランを立てていくことをお勧めします。
今回は大特集が「春の庭作り・花作りプラン」で読者のガーデナーの紹介と、春の花のトラブル解決法でした。 |
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BISES(ビズ) ベネッセコーポレーション 奇数月 |
写真を中心にした編集。使われる写真の質も高く、雑誌全体が豪華であり、ページを開くのが楽しみ。海外の公園やオープンガーデンを紹介する記事も多く、自分の夢とイメージを膨らませる内容になっています。ガーデニング関係雑誌で、一番気に入っています。
「大地のエナジー今、球根たちが花開く」とのタイトルの巻頭特集。春のイギリスの庭園を取り上げています。」 |
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記事を書いている白井温紀さんの文章を引用します。
「早春のある日、コミューナルガーデンや公園でいっせいにクロッカスが咲き始めると、暗い劇場の幕が開いて目くるめく照明の中に主役が登場した時のように、晴れやかで幸福な気持ちが胸に湧き上がってくるのを抑え切れません。」
こんな庭を作ってみたいと思います。 |
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