さて、当日の“ハレ舞台”を迎えるまでの舞台裏。制作期限=タイムリミット
3週間。この3週間をかけて作られし“作品”達は、それぞれに平坦な道のりで作り上げたものではありません。プロならではのプライドとプレッシャー。アマチュアならではの果敢なるチャレンジ。一方で初めての事柄に手こずりながらの作業過程。植物愛好家の方ならではの植物への慈しみ。コンテストへの関わり方は人それぞれに多様です。どの人にとっても暗中模索。手さぐりながらもたどる未来。
行き当たりばったりだったり、思うようにならなかったり、前進したり、1歩進んだかと思いきや、10歩以上後退することを余儀なくされたり…、と。想像以上の苦戦を強いられることもしばしです。
そうやって迎える“ハレ舞台”。振り返れば 確かな足どり、とでも言いたくなるような作品達には不思議なパワーが宿ります。裏方として作業過程の一部に立ち会う私ですら、見入ってしまう程のエネルギー。 |