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第15回 庭からの贈り物 |
実を付ける果樹を育てる楽しみは、ガーデニングの喜びにつながります。夏の草退治や剪定作業の汗を拭いながら、プルーンの実の甘酸っぱさに感動します。今回は、収穫が楽しめる果樹を取り上げてみました。 |
ぶどう |
ぶどうの房が狙われています。カラスが朝早くから屋根や電柱に留まり色付いた実を狙っています。お互いに収穫のタイミングを狙っているのです。
ぶどうは最近品種改良が進んだのか、家庭でも粒の大きく甘い「巨峰」を収穫できます。私が好む品種はベリーAという品種です。車庫の下を利用した棚やアーチを作ると、景観も良くなり、収穫も楽しめます。 |
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ブラックベリー |
つる性のものは、実の収穫の楽しみと同時、庭を構成する重要な素材になります。ぶどうをはじめとして、むべ、アケビ、キューイフルーツ等あります。
この夏初めての収穫にとなったブラックベリーは、ジャムにしました。
成長が早く、3年目でジャムづくりの量を確保できました。 |
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アケビ |
楽しみにしていたアケビが、今年は不作です。昨年は20個ほどの実を付け、秋の庭を彩っていたのですが、残念です。 |
栗 |
栗の収穫も楽しみです。6月に花は咲きますが、房状の花からイガイガの付いた実が想像できません。栗も1本では受粉しにくいため、必ず異なった品種の苗木を1〜2本植えます。 |
夏みかん |
かんきつ類のゆずやみかんなども庭の彩りに欠かせません。鉢植えでも楽しむことができますから、育ててみてはいかがでしょうか。我が家の庭で育てた果樹を収穫する楽しみを子供たちに体験させてはいかがでしょう。必ず、感動します。 |
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