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2006年11月27日更新
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第19回 花園フラワーショー・舞台裏
〜出展者の素顔
10月1日より、第10回花園フラワーショー・ガーデニングコンテスト出展者募集がはじまりました。今回は、前回の花園フラワーショーに振り返り、出展者ってどんなヒト?という疑問に答えるべく、一部参加者の方をご紹介致します。
「花園フラワーショー・ガーデニングコンテスト」とは?
花園フラワーショー・ガーデニングコンテストには、「屋外ショーガーデン部門」、「コンテナ&ハンギングバスケット部門」、「インドアガーデン部門」、「フラワー・ディスプレイ部門」と4つの部門があり、お客様の投票により、グランプリ及び金賞・銀賞が決定します。
来場して下さったお客様にも、コンテストを見るだけではなく、審査員として参加して楽しんで頂きたい、という想いから来場者投票という形をとっています。皆様の清き一票が、作品出展者を力強く応援する一票になります。
出展者の素顔 〜遠方はるばる 広島編
ガーデニングコンテスト出展者は、埼玉県内だけではなく、東京・神奈川・群馬・福島・岡山…、等様々な地域から参加して下さった方がいらっしゃいました。2006年 第9回花園フラワーショーでも、遠方はるばる 広島から出展して下さった方がいます。広島県から出展して下さった川原 久美子さんは、OLから緑に囲まれたお仕事に憧れて、造園会社に転職したそうです。そちらの会社で知りあったご主人と夫婦2人3脚で参加して下さいました。
“…なぜ、こんなにも遠くまで?”という疑問は、「ここでした味わえない得難い体験をしたい、勉強したい」というお2人の心意気から払拭されることでしょう。2人の心意気の高さに、弱く心を揺さぶられたのは私だけではないはずです。作品は、屋外ショーガーデン部門にて、“心を豊かに染める庭”というタイトルでの出品。細かなディティールにも気を配った作品となりました。丁寧に仕上げられた作品は、川原さんご夫婦の心の豊かさを“形”にしたかのような穏やかな佇まいでした。
出展者の素顔 〜遠方はるばる 福島編
遠方からの出展…、ということで福島県から出展して下さった方もいます。フラワーディスプレイ部門に出展して下さった開沼 久則さんは、デザイナーズショップに勤務後独立し、“お花は、みんなのために”というコンセプトの元、スクール及びイベント運営をしている方です。各種イベントを含め、1年間に述べ8.000人の方にレッスンしているなんて!…驚きです。開沼さんに、“夢”をお伺いしたときのこと。こんなお言葉を頂きました。
“お花は美しい、ということを1人でも多くの方に伝えたい。そして、小さな子供さんが自分のおこづかいでたくさんのお花を買うことのできる社会を作りたい”と。
うんうん。首がもげそうなぐらいうなずきながら、こうゆう大人がいてくれると、本当に心強いなぁ、と思うのでした。その一言が、明るい未来を切り開く。“想い”は、口にすれば伝わるし、言わない限りは伝わらない。心から共鳴する、とても大きな一言でした。
“花や緑が持つ可能性”への挑戦。
花や緑に触れることで、得られる喜びややすらぎ。それは、言葉以上に人の心や表情を和らげてしまう。…そんな気がしてなりません。花園フラワーショーは、“花と緑”を通じて、コミュニケーションを育みたい、というコンセプトの元、次回で10年目を迎えます。その間、様々な方との出会いがあり、皆様の応援のおかげで、1回、また1回と回を重ねることができました。
“花や緑が持つ可能性”。そんな力を信じてやまない方、是非花園フラワーショーにご参加頂ければ幸いです。只今、花園フラワーショー・ガーデニングコンテストへの出展作品を募集しております。
お問合せ先
花園フラワーショー実行委員会
tel:048-584-6922
【近況報告】広島県から出展して下さった川原ご夫妻がいよいよ庭師として独立します。おめでとうございます☆
【新着情報】開沼 久則さんのフラワーデザイナー・スクール“アズルーナ”HPはこちらです ↓
http://www.azu-luna.com/designschool(1).html
取材日:2006年11月20日/取材記者:フラワー
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