9月 ねむの木 |
旧正田邸跡の「ねむの木の庭」公園が16年8月に開園しています。
この公園の名称は、皇后陛下高校時代のお作詩の「ねむの木の子守唄」から付けられました。
薄紅の花の咲く ねむの木陰で ふと聞いた
小さなささやき ねむの声
ねんね ねんねと 歌ってた (ねむの木の子守唄一節) |
10月 メキシカンセージ |
ハーブの中でも、「セージ(サルビア)」は、初夏から晩秋にかけての庭の準主役になっています。初夏からは「ラベンダーセージ」「メドウセージ」が咲き続け、初秋からは「メキシカンセージ」と「パイナップルセージ」が彩ります。
写真のセージは、「メキシカンセージ」です。(10月4日撮影)花が房状に咲き、小さな綿帽子の重なりのような姿は、ちょっと触れてみたくなります。
ばらとの組み合わせも良く、秋のばらの庭に欠かせない花になっています。 |
11月 さざんか |
風当たりが強いために、西側に植栽したものは、ほとんど育ちませんでした。椿も同様です。
サザンかも椿もばらの花に似ていることから、冬のばらとも言われ、冬の時期の主役に育てようとしたのですが、風が強く計画は失敗でした。 |
12月 万両 |
万両は葉の下に実を付けるので、鳥に食べられずに、実がしっかり残るから、千両(実を葉の上の方につける
)より価値がある、ということから「万両」の名が付いたといいます。ほんとかうそか・・・。実際鳥は赤い実を見逃しません。
冬の枯れた草木の中で、赤い実は、鳥たちにとって魅力ある食料です。 |
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