現地で組み立てあがったローズガーデン |
それを写真に撮り、立面図の図面化をしました。平面図は、ガーデニング雑誌を参考に作成。テーマは、「2人のローズガーデン」 |
会場入り口の案内版 |
設営期間は2週間ほどありましたが、1日で8割がた組み立て、2日間で補正をしました。
周りの出展者の皆さんは、造園関係者、園芸学校の学生さん。仕事ぶりは、やはりプロ。一つ一つの作業が丁寧。私たちの1日で組み立てた作業に感心したりあきれたりだったでしょう。
4月21日から23日の3日間で完成し、後は開会を待つばかり。しかし、ばらの蕾は色付いたものはあったものの、開花していません。
会場入り口に、出展者の準備風景のスナップ写真が掲示されていました。どこのブースも作業は大変。時間をかけたブースは2週間です。 |
2人のローズガーデンもほんのちょっと興味を引いたかな? |
開会式が、4月29日。流石に、プロの皆さんのコーナーは、花もしっかり咲いているものを植栽し、初日から、来園者を楽しませる仕掛け。我がコーナーは、早咲きばらを使ったアーチのばらが1輪開花。「1輪でも咲いてくれれば良し!」
会期後半は、開花が進み、来園者からのお褒めの言葉も頂戴し、少し良い気分に。 |
ようやく開花 |
コンテストですから、優劣が決まります。プロとアマのハンデはなし。来園者の投票により決定します。
5月5日の最終日に結果が発表。残念ながら選外でした。金賞は東京農大の学生グループでした。
1月から、使用するバラを鉢に入れての管理を開始し、少しでも早く咲かせるための努力をしました。この熊谷地域では、ばらは通常5月中旬の開花。2週間早く咲かせるのための努力が見学者の皆さんに伝わったかな。
「1週間で壊すという仕事をしたことがない。自分たちの仕事は、作ること」というプロの言葉に、こうしたイベントの改善点が潜んでいそうでした。 |
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