オープンガーデンとは。
オープンガーデンの由来は、ガーデニングの本場、イギリスで70年ほど前から行われている 個人の庭を一定期間、一般の人に公開するという活動です。
英国のオープンガーデンは「園芸とチャリティ」が連動したシステムに特色があります。個人の家の庭をチャリティとして公開しオーナーも見学者も社会貢献をしようとする考えです。
このシステムを統括しているのは、1927年に創設されたナショナル・ガーデン・スキーム(NGS)という慈善団体です。イギリス王室、英国王立園芸協会をはじめ、多くの企業も、この活動をバックアップしています。
国を挙げて、この活動が展開され、毎年発行されるイエローブック(通称)には、3,500カ所のプライベートガーデンの場所や公開日や説明が掲載されていて、毎年ベストセラーとなっています。
日本でも全国各地で、花や緑を生かした生活や街の景観づくりに取り組む活動の一つとしてオープンガーデンへの期待が高まっています。 |
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