庭の植物たちは、病害虫に次から次へと襲われ、葉は食べつくされ枝だけになり、花のつぼみは無残にも開花する前に穴だらけ。開花した花も花びらが餌食になりました。
ガーデニングの悩みは、病害虫の発生と雑草の繁茂です。バラを例に取りますと春になり新芽の動きと一緒にアブラムシが活動を開始し、うどんこ病が若葉に取り付きます。花のつぼみには、バラゾウムシという体調2oほどの小さな虫が悪戯します。小さすぎて見つけることが難しい相手です。
5月の開花を見て、ほっとしていると、大敵「黒星病(黒点病)」が発生します。夏からコガネムシ、シャクトリムシ、アオムシと害虫の活動が活発になり、雑草の勢いも増して、病害虫と雑草に攻められ、今年はそうそうにギブアップ。来年の防御の充実を誓って、今回は憎むべき病害虫を紹介します。 |