最近のバラは四季咲きの種類が多く、夏の時期も咲き続けていますが、
5月に次いで花数が多くなるのは10月中旬から11月です。
秋の開花を楽しむためには、夏の管理が大切です。特に夏の暑さで樹は弱っているところに、病害虫の被害にあい、葉が全て落葉した無残な姿をあちこちで見かけます。しかし、これから水遣りや肥料を与え、病害虫防除を行えば、秋のバラを楽しむことができます。
今回は、NPO法人埼玉ガーデン・ガーデニング逸見 稔代表理事が、熊谷農業高校の「スペシャリストに学ぶ」の1日講師の実技指導の様子と、開花を待つバラの生育状態をお伝えします。
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病害虫の被害にあい、バラの樹が裸になっている姿。バラの大敵「黒点病」に侵されて落葉したものです。しかし、水遣りと肥料を施すことで回復してきます。 |
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