庭の玄関口であるアプローチの壁面は、新たに作ったオブジェや花たちが私たち訪問者をやさしく迎えてくれます。ここには庭を訪れる人への心使いが感じられます。
壁のオブジェ
バラのアーチを抜けると朝の日差しを受けている小さなオアシスが。木々の間からの木漏れ日は心地よく、美しいものです。
小さなオアシス
アーチから5、6歩進むとさりげなく麻布を敷いたテーブルの上に寄せ植えが足を止めます。朝の光を受けて輝いている花たちが。
麻布の上の寄せ植え
通路の中央あたりの白い小さなガゼボには赤いバラが絡み、かわいいオブジェがセンス良く配置されていました。
小さな置物やオブジェの使い方がとても上手です。
ガゼボ
さらに通路を進むと力作の寄せ植えに目にとまります。こんもりとした背景の中で朝日を受けて凛とした姿で心和ませてくれます。
力作の寄せ植え
そして、一番奥には2階ベランダまで絡んでいる上品な色でのびのびと大きく枝を伸ばしたバタースコッチが。
「すごい」という訪問者の歓声が聞こえてくるようです。
バタースコッチ
いろいろなオブジェの使い方は私たちにも大変参考になります。繊細に植物と向き合い、真摯に植物を愛し、大事に育てている姿には感心させられます。 |