オープンガーデン花友遊くまがや2013
4月20日・21日、5月18日・19日開催！

『オープンガーデン花友遊くまがや2013』開催！

　今年度も下記の4日間、オープンガーデンを実施します。多くの皆様方のお越しをお待ちしています。
＜日時＞
　4月20日（土）、21日（日）・5月18日（土）、19日（日）
　午前9時30分から午後4時30分まで

＜場所＞
　会員宅はピンクと緑の旗が目印です。
　ガイドマップは4月初めに熊谷市役所・各行政センター（妻沼・大里・江南）、市民活動センター、妻沼中央公民館・大里公民館・江南公民館、くまがや館、道の駅めぬまで配布します。
　インターネットからは http://hanayuuyuu-map.jimdo.comをご参照ください。また、『花友遊くまがや』でも検索できます。

＜主催＞
　オープンガーデン花友遊くまがや

＜後援＞
　熊谷市

＜問い合わせ先＞
　オープンガーデン花友遊くまがや会長須田敦　電話048－588－1981

千田garden

　今月は、武蔵野の雑木林の景を生かした庭『千田garden』の紹介です。
　『千田garden』は森林公園の北側に当たり武蔵野の林の面影が残っている自然豊かなところです。荒れた雑木林や竹林を整備し、毎日、アウトドアライフをエンジョイしている様子を伺うことができます。
　森林公園の森を借景にした南斜面の高台にお宅があり、景観が素晴らしく別荘に来ているようです。
　私たち、オープンガーデン花友遊くまがやの恒例行事であるBBQも千田宅をお借りして毎年、春に実施しています。広さや場所的に申し分ない場であり会員相互の交流を深める場として利用させて頂いています。
　年末の餅つきも恒例になってきています。

　はじめに『千田garden』の全景を紹介します。

斜面を有効利用したガーデニング

　家の南側一体が樹齢30～50年ぐらいの雑木林になっています。南に緩やかに低くなっており斜面の下は広い平地になっており、私たち「花友遊くまがや」の恒例行事であるBBQで毎年利用しているところです。
　例年30名以上の会員が参加し交流を深めています。飲んで、食べて、お喋りして楽しい一時を過ごしています。

『千田garden』でのBBQの様子

　夏になると雑木林に訪問者が、懐かしい風景だと思いませんか。まだ、こんな豊かな自然が残っている場で生活できるのは最高の贅沢ですね。My gardenでカブトムシやカナブンのこんな写真が撮れるなんてすごいです。

クヌギの木に集まる昆虫たち

　続いて、春先の前庭の草花たちを紹介します。
　庭の主役は雑木林である『千田garden』では、自然風に植栽することを基本にした庭づくりをしています。そのため、山野草などもあちこちに植えられ、四季折々の花が楽しめるように植栽しています。最近は、彩り豊かになるよう雑木の下に草花を配して楽しんでいます。草花の混植の仕方も見事です。

草花を混植したナチュラルガーデン

　初夏になると雑木の下でやまゆりが咲き、あたり一面に甘い香りが漂います。やまゆりは、武蔵野の自然を代表する花の一つで、この辺りではたくさん自生していましたが最近では特定な場所でしか見られない貴重な花です。大事に育てていきたいものです。

緑陰に咲くやまゆり

　最後は奥様が大事に育てているサギソウの紹介です。
　サギソウはラン科の山野草で準絶滅危惧種であり、湿地を好む多年草です。
　シラサギが翼を広げた様に似ていることからこの名前で呼ばれているようです。純白の花が咲くと本当にきれいで心を惹かれます。緑と花の白とのコントラストも格別です。

純白で可憐な花

　『千田garden』は、武蔵野の面影を残した貴重な場所で居がいのある場です。奥様からのお話で、庭に出て火を焚いてお茶を飲んだり、料理をしたりするなど外で過ごす時間が増えたとお聞きしました。
　本当に居心地の良い場所で、ほっとする空間であると実感しています。
　『千田garden』は、今では私たちオープンガーデン花友遊くまがやの会員の憩いの場としても大きな役割を果たしているように思います。

　　　　　　　　　　　　　　　（写真提供　熊谷市野原1219-1　千田様宅の庭）

作成日：2013年3月7日／作成者：なべさん

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