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田島 伝さん 写真展 |
陽光 長野県高山村 |
写真家の田島伝さん(58歳)は群馬県伊勢崎市境島村出身、現在は群馬県邑楽郡大泉町在住です。JFK(上州フォーカス研究会)に所属しています。
今では風景写真を撮りますが写真を始めたきっかけは人物写真だったそうです。中学校2年生の時にいとこを撮り、うまく撮れて面白いなと思ったのが写真を始めたきっかけだそうです。 |
創氷期 長野県車山高原
無空 山梨県富士吉田 |
作品のテーマ
写真は自己流で本格的に始めたのは30歳位のとき。旅行が好きで旅をしながら写真を撮っていましたが今は写真を撮るために休日は出掛けるようになりました。
"自然に生きる"をテーマに写真を撮っています。自然風景を撮影し自然そのものを追い続けています。写真に注ぐ情熱は素晴らしく、毎週撮影しに出掛け、連休も撮影のために使います。アウトドアも兼ねて撮影場所には車で行き、車にはカメラ道具や寝袋、食事を積み仲間と現地集合し、2、3人でまわるそうです。 |
遣空 長野県安曇野槍沢
童夢華 山梨県山中湖村 |
好きな季節
好きな季節は色のある春と秋。春は花が色づき綺麗な場所がありますが四月は仕事が忙しいのでなかなか行けないそうです。仕事をしているので休みが限られ、以前桜を撮りに吉野山を訪れたのに咲いていなかったと、失敗談を聞かせてくれました。
田島さんは撮影に行くのに確率の悪いところ、観光地ではなくはずれがいいとおっしゃられました。自然そのものを追い続けている田島さんらしいなと思いました。
個展でも富士山の写真がありましたが、田島さんは「富士山は何もなくても落ち着く」と言います。富士山は同じ形で待っているからそれと何かをからませて撮るそうです。 |
田島さん(左下)と来場者さん |
写真を撮るコツ
風景という風景全てが好きという田島さん。写真からは自然が大好きなのだなというのが伝わってきます。写真を撮るのに"早起き"と"まめに動く"をモットーにしているそうです。早朝は空気が澄んでおり人も少ないので撮影するにはいい条件がそろいます。一枚の写真を撮るのにも多くの苦労があるのです。 |
これからは・・・
今まで個展を二回開催しましたが、これからは還暦など何かの記念として個展を開きたいと目標を話してくれました。 |
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