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志村慎一さん 川原明戸90番地物語 |
志村慎一 さん |
志村慎一さん(56歳)は東京都国分寺市出身。父親は川原明戸・母親は川本の出で、志村さん本人は8回目の引越しで川原明戸にきました。越してきて8年目になり6年間で撮りためたものを写真展に展示しました。志村さんは写真以外にも民舞や草花・野球などを楽しんでおり多くの趣味をもっています。 |
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写真を始めてから9年。写真を始めたきっかけは、行田の古代蓮に魅せられたことだそうです。知人のアドバイスを受けカメラを購入し、自己流で自由気ままに写真を楽しんでいます。 |
志村さんは小さい頃から絵に興味があり、絵の持っている構図や安定感が好きで、よく美術館にも行き、ヨーロッパに行ってもルーブル美術館を見たりと機会があれば芸術に接していました。写真に興味がでたのは、その影響があるのかもと話していました。 |
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河原が見えるところに住んでいる志村さん。遠くから撮影しに来ている人は1時間前から待っているのに、志村さんはベランダから見て“今日は撮りたい景色だな”と思ってから準備しても間に合います。近くでこれだけの自然がみられるから、他の場所には行かないそうです。 |
「朝日や夕日など自然の景色は刻々と変化し飽きさせません。自然との出会いを大切にして10年、20年かけ地元の写真を撮っていきたい」と話してくれました。 |
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被写体ではなく撮る側の心構えが大事だそうです。写真を見れば撮った人や気持ち・状態・狙いなど、写真には自分自身が全て出るのでごまかしがきかないそうです。だから写真は怖いとも言っていました。
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これからの目標を伺うと「定年退職してからが勝負。10年くらい撮れば納得いくのではないか。草花も好きなので、いつか花だけの展示会をしてみたい」と話してくれました。 |
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