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社交ダンスで いつまでも青春!
荏原 信夫さん |
仲間と演技発表会にて |
今回は「まるで映画のような話ですが…」と社交ダンスを始めるきっかけをお話してくださった荏原信夫さん(69歳)です。
19歳の頃「暇な時間に体を動かし、よい汗を流せるスポーツは?」と思っていると、電車の窓から目に止まったのがダンス教室だったとか……。 |
勇気をもっていざ一歩足をふみ入れるとそこは別世界で、それからというもの一生懸命に教室に通いました。しかし転勤になり2年位でやめてしまったそうです。 |
道山閣発表会 |
月日が流れ20年ぐらい過ぎた頃、近所の会合に参加しご夫婦で歌にあわせて踊った時のことです。
「今思うとキューバルンバでしたが、最近はこんなキザな踊り方があるんだ……」と思い、踊ってみたいと思う反面自分だけが取り残された感じで落ち込んだそうです。それを期にある団体に入会してダンスの世界にハマリ込んでしまったそうです。 そして団体レッスンだけでは物足りなさを感じるようになり、さらに教室に通うようになったそうです。 |
その後、以前同じ団体にいた女性とパートナーを組み、関東一円の競技会に出るようになりました。
練習の甲斐あって、平成10年のNHKアマチュア全国大会モダン「ソロ」の部で優勝しました。それを最後に競技会から引退し、現在では若い人達の団体を指導しているそうです。 |
練習風景 |
「人に教える事は大変だなあと最近つくづく感じておりますが、踊ることが自分でも大好きなんだと思います。ダンスが私の健康法で、今後も人生の生きがいにして続けて行きたい」とお話して下さいました。
現在でも教室に行き自分たちペアの練習をし、生徒に教えている日々だそうです。
いつまでも若々しくお元気でご活躍して下さい。 |
取材日:2005年7月27日/取材記者:イナちゃん |
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