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ステンドグラス 櫻井 幸夫さん |
櫻井 幸夫さん |
今回ご紹介するのは、6月29日〜7月11日に、くまがや館ギャラリーで個展を開催される、櫻井幸夫さんです。櫻井さんは群馬県前橋市生まれで、現在は熊谷市に住んでいます。
1975年に、ステンドグラス制作の基礎を学び、2003年 絵付け等学習。2005年にはイタリアにてステンドグラス研修・見学をされました。今は、日本ステンドグラス普及協会会員として活躍されています。 |
ハッピーウィング |
1975年、初めてステンドグラスに出会いました。光りを通したガラスの美しさと、ガラス同士がなぜ接合するのかということに疑問を持ち、当時ダイエー(現ニットーモール)内の教室に参加されました。この時からガラスとの付き合いが始まりました。 |
ロココ調 (鉛線)
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制作するのに苦労したのは、ガラス切りだそうです。これは、大変難しくデザイン上で無理に切ろうとすると、切っては割れ、また切っては割れの繰り返し。制作していくにつれ、この作業が基本となっていることを学ばれました。
櫻井さんは、「特に立体(ランプ)等の組立てが難しく思います。接合部がきちんとデザインとマッチングされている事も重要です。」と制作のポイントをお話くださいました。 |
少年とリリーベル |
「ガラスの美しさと光りを通した時の色彩、曲線との美しさが調和した時、この喜びが最高です。魅力ある作風と多くの作品を見つつ、又数多くの感動を味わいたいと思います。これからは、私の作品を見ていただき、それがきっかけでステンドグラスを始められる方がいたら嬉しいです。」と個展へ向けての抱負を語ってくださいました。 |
取材日:2007年3月15日/取材記者:みいちゃん |
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