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俳句 日下部悲天さん |
日下部 悲天さん |
日下部さんは、30歳まで詩や俳句等を作っていました。50歳になって『書』を始めたのがきっかけとなって俳句作りが復活しました。毎日、石に句を書き、作品を5〜6個作っています。句には、「自分の分身、あるいは、本当の自分」が込められているような気がするそうです。 |
石に句を書いています。 |
年に5〜6回、5泊以上の旅行に出かけて、石や流木を拾ってきます。
「たかが石ころだけど、句を書くと、自分自身がそこにあるような気持ちになります。」と日下部さん。
石の裏には、石に出会った場所と日付が書かれています。 |
作品 |
「5〜6個まとめて気に入った句を飾ると楽しめると思います。」(日下部さん)
石に書く時、『ね』『ま』『る』など丸くなっている所を塗りつぶさずに書くのが難しいそうです。最後にニスを塗り、光沢のある作品に仕上げます。 |
作品 |
「目標は、私の句を死後、100年、200年、300年後と後世に残したいです。また、日本の俳人を3人挙げたらその中の一人に入るぐらいになりたいです。(芭蕉と○○と悲天という具合)」とお話されました。 |
取材日:2008年1月15日/取材記者:みいちゃん |
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