| 位置 |
2005年10月1日に旧熊谷市、大里郡妻沼町、大里郡大里町が合併。そして、2007年2月13日に熊谷市と江南町が合併し県北初の20万都市が誕生しました。埼玉県北西部、都心から50km〜70km圏に位置し、合併後の面積は159.88km2（平成17年国勢調査）になりました。全体的に平坦な地形で、市街地の南側を西から東へ荒川が流れています。 |
| 気候 |
冬は割合寒く、夏は非常に暑いです。近年では、35℃を超える猛暑の日も珍しくありません。フェーン現象の影響と言われています。寒候期には、北西の季節風（赤城おろし）が吹きます。 |
| 人口 |
204,675人。（平成17年の国勢調査 熊谷市と江南町の合計）。参照：熊谷市ＨＰ |
| 人物 |
- 熊谷次郎直実
永治元年(1141)に生まれ、武士として活躍し、一の谷の合戦では、平敦盛(たいらのあつもり)の首をとりました。その後、法然上人の弟子なり、「蓮生法師」と名のり、現在の熊谷寺が、熊谷次郎直実のゆかりの寺となっています。
- 森村誠一
熊谷出身の作家。昭和44(1969)年の｢高層の死角｣で江戸川乱歩賞を受賞。昭和47(1972)年には、｢腐蝕の構造｣が、日本推理作家協会賞を受賞。
- 荻野吟子
日本女医第一号の荻野吟子は1851（嘉永4）年に現在の熊谷市妻沼(当時、武蔵国幡羅郡俵瀬村）に誕生しました。35歳の時（1885年）、試験に合格し女医第一号となり、本郷湯島に開業しました。それから、医療の分野だけでなく、宗教や女性活動でも活動し、1913（大正2）年6月23日に生涯を終えました。
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| 市の花 |
熊谷市の花は、さくらです。江戸時代から有名なさくらの名所として知られ、熊谷の荒川土手沿いには、約5,000本のソメイヨシノが植えられ、平成2（1990）年には、「さくら名所100選」に選ばれました。 |
| 市の木 |
熊谷市の木は、けやきです。
市役所通りや妻沼聖天様など市内の色々な所で見られます。 |
| 名産品 |
- 熊谷染
型紙を使い(または手描きで) 美しい模様を染め出す模様染の一種です。美しい色を使って、自由な模様を染め出す友禅染の仲間です。
- 五家宝
草加煎餅、川越の芋菓子とともに、埼玉三大銘菓の一つといわれています。｢五穀は家の宝である｣という祈りを込めて｢五家宝｣とつけられました。自然食品として注目されています。
- 妻沼のいなり寿司
細長いのが特徴で、妻沼では３店舗が営業中です。店ごとに味付け盛り付けに個性がありますが、いなり３個にのり巻きが付くスタイルは共通で、いずれも４３０円とお値段も良心的です。
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| 行事 |
- だるま市
毎年2月7日に、星川の流れを背にして、数多くのだるま店が並びます。起源は、江戸時代に熊谷宿の繁栄を願って始められたといわれています。
- さくら祭り
毎年3月下旬〜4月上旬に桜堤(荒川土手沿い)で開催されます。夜になると、ボンボリに火がともされ、夜桜を楽しむ人々で賑わいます。
- 聖天山春季大祭
４月１８日・１９日の２日間、妻沼聖天山春季例大祭が行われ、多くの参拝者でにぎわいます。秋季例大祭は１０月１８日・１９日に行われます。
- 胎内くぐり
毎年6月30日に、高城神社参道の一の鳥居に、直径4mほどもある大きな｢茅の輪｣をくぐり、身を浄め、災厄から逃れる行事です。
- うちわ祭り
関東一の祇園とも呼ばれ、7月20日から22日までの3日間、市内を山車が練り歩きます。毎年約70万人もの人が訪れます。
- 大杉神社のあばれみこし
関東三大あばれ神輿のひとつに数えられるお祭り。行列の途中神輿が利根川に入ってもみ合う様は圧巻です。７月下旬に開催されます。
- めぬま祭り
毎年８月第１土曜日に開催。民謡流しやお囃子が、町中に響き渡り、妻沼がお祭り一色に。2部構成で様々なイベントがあります。
- 花火大会
毎年8月の第２土曜日に、荒川河川敷で開催され、約1万発の花火が打ち上げられます。熊谷の夏の風物詩です。
- とうろう流し
毎年8月16日に、空襲で犠牲になった人々の霊を慰めるために市内を流れる星川で行われています。
- 酉の市
毎年12月8日に高城神社で行われ、境内に縁起物の熊手や、太神宮のお宮などを売る店が並びます。
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