2012年10月7日(日)『第23回 太田松茸道中』が開催されます。
11時に大光院を出発、11時15分に太田市役所到着の太田市での道中と、13時20分に刀水橋を出発し、14時20分に妻沼聖天山到着を目指す2回の道中が見られます。
大光院、妻沼聖天山では見学に訪れた方に、松茸のお吸い物を無料配布いたします。是非、足をお運びください。
・大光院 11時〜
・妻沼聖天山 14時50分〜
<2011年・太田松茸道中の様子>
当時を再現した衣装を着て松茸を担ぐ道中。
妻沼聖天山本堂に約100人の道中が到着。見学の方々が温かく出迎えました。
妻沼聖天山本堂前にて道中記念撮影。
2011年10月2日撮影
写真提供:熊谷ちゃんの散歩道
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<太田松茸道中の由来> 松茸道中は、寛永6年(1629年)に館林城主・松平忠次が、将軍・徳川家光に金山の松茸を献上したのが始まりと伝えられています。
朝9時に太田を出発し、翌朝5時に江戸城に到着した、この搬送は松茸道中といわれました。
明治以降、道中は皇室へと引き継がれ、昭和30年まで続けられました。
現在、金山で松茸は採れなくなりましたが、献上松茸と松茸道中は郷土の歴史のひとこまとして、大切に受け継がれています。 |