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近隣情報コーナー |
10月1日に熊谷市、大里町、妻沼町が合併し新熊谷市が誕生しました。今回は合併について紹介します。 |
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新市は東京都心から50〜70km圏に位置し、その区域は南北に約20km、東西に約14kmで、面積は137.03km2です。
新熊谷市の人口は、平成17年7月1日現在、195,177人(平成12年国勢調査では192,527人)となり、埼玉県で9番目、県北では最大の人口を有します。また熊谷市は、首都圏でも珍しく昼間人口比率が1を超えており、人が集まる自立都市を形成しています。 |
新市の産業は、農業産出額では、埼玉県第2位、年間商品販売額、製造品年間出荷額では、埼玉県第4位となり、埼玉県でも有数の産業都市といえます。面積や人口の各市町の数値は次のようになります。 |
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区分 面積(km2) 人口(人)
新「熊谷市」 137.03 195,177
熊谷市 85.18 158,639
大里町 15.58 8,530
妻沼町 36.27 28,008
<資料:埼玉統計年鑑(平成14年)、工業統計調査(平成15年)> |
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新市の事務所は、現在の熊谷市役所です。現在の大里町、妻沼町の庁舎は、地域の均衡ある発展に寄与するとともに市民の利用の高い窓口サービスは身近なところでできるよう、住民生活に密着した業務を行う行政センターとなります。また、現在の熊谷市の支所・出張所は、すべて新市の出張所となります。 |

新市の事務所の熊谷市役所 |
熊谷市は川越市に次いで2番目に市制を施行しました。熊谷市は昭和8年4月1日に誕生しました。その時は熊谷町・大幡村・肥塚村・成田村が市域でした。明治22年に熊谷宿と石原村が合併し熊谷町。そして肥塚村・成田村・大幡村の順で熊谷町に合併しました。 |
その後、1941(昭和16)年に佐谷田・大麻生・玉井・久下、1954(昭和29)年に奈良・別府・三尻・中条、1955(昭和30)年に吉岡・星宮・太井が合併し新熊谷市の前の熊谷市の市域になりました。 |
参考資料:新「熊谷市」の誕生とくらしインフォメーション |
取材日:2005年9月16日/取材記者:みいちゃん |
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