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何だろうコーナー |
今回は一里塚を調べに行った時に見つけた石標についてです。第九回目は、忍領の石標を取り上げます。 |

忍領石標 |
これなんだぁ?
これは、忍領の石標です。“従是南忍領”と彫られたこの石標は、昭和38年8月27日に埼玉県指定文化財に指定されました。この石標は忍藩と他の藩との領地の境界を明らかにするために、藩境の16箇所に建てたものです。 |

忍領石標の拡大 |
始めは木材で建てられていましたが、安永9年(1780)に石標として立て直されました。その後、明治維新の際に撤去されましたが、昭和14年にこの石標が再発見され、保存されることになり、元の位置に再建されました。
場所は17号を熊谷から深谷方面に進み熊谷警察署前から約500メートル進むと、二股に分かれます。そこを左に進み約400メートル進んだ左に石標はあります。(地図) |

忍城 |
熊谷から行田にある忍城址郷土博物館にも行きました。ちょっとしたドライブには最適の距離です。忍城周辺にはフライの美味しいお店や、水城公園、さきたま古墳公園等があります。是非お出かけ下さい。 |

鐘楼 |

忍城御本丸跡碑 |

忍城址郷土博物館内 |
 忍城址郷土博物館内 |
取材日:2005年11月24日/取材記者:みいちゃん |
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