昨年に引き続き、妻沼掛軸愛好会(鈴木進会長)は、熊谷市立妻沼展示館を会場にして、妻沼ゆかりの文人墨客たちの作品展を開催しました。
昨年は、明治を代表する女流画家奥原晴湖没後100年を記念した「奥原晴湖とその一門」展でした。
今年は、去る1月11日、12日の2日間、大正、昭和に活躍した人たちの作品を「妻沼郷の大正・昭和期の書画展」と銘打ち開催されました。
小杉香雪、舞原東海、石坂養平、岡部蒼風、柿沼宋居、岡田雄皝、野中南湖、石坂養平、吉田翠鳳、蜂須秀雲、倉上明湖の10人でした。
今回は、日本美術院再興100周年ということで、日本美術院に係わった「岡田雄皝(おかだゆうこう)」と「柿沼宋居(かきぬまそうきょ)」を取り上げてみました。 |