一昨年出版された「いのちの乳房−乳がんによる「乳房再建手術」(写真=荒木経惟)。
KSHS代表のあやや、すみちゃんもモデルになり話題を読んだ本です。
出版の趣旨は、「乳房再建手術によって、美しい胸と女性としての自信を取り戻し、いまいきいきと輝いている女性たち自身がモデルとなった写真集を世に問うことによって、乳がん患者さんたちが求めている情報を届けたい」というもの。
乳がんを罹患した全ての女性の一助となっています。
メディカルヒストリーツアーで温泉を企画したのも、一緒に湯船につかり、再建したお胸を見て頂き、触れて、実感して頂きたいという想いからだとか。
勇気あるサバイバー仲間たちに涙がこぼれそうになるのを、必死の笑顔で堪えました。
再建に伴うインプラントが未だ保険適用になっていないことなど、さまざまな問題と向き合い、解決に向かうべく、サバイバー自らが立ち上がったHSKSの素晴らしい活動を応援し、熊谷の地から一緒に歩んでいけたらと思います。 |