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2007年4月16日更新

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サロン・ド・つくばくん関係者からの
寄付金は山の学校の子供達へ、
制服として手渡しが出来ました。

　昨年末、サロン・ド・つくばくんのメンバー7人が中心となり、チャリティ作品展＆チャリティコンサートを開催しました。作品展、コンサート、募金箱、合わせて１７６，２３０円の寄付金が集まりました。この寄付金は、「ネパールの子供達の就学を支援する会」（略称ＯＰＥＮ）へ寄付させていただきました。
　先日、ＯＰＥＮ代表の古川厚子様から、ネパールでの活動レポートが届きましたので、ご報告いたします。

文具及び運道具を先生に手渡す古川厚子

　昨年末には私どもの小さなＮＧＯに光を当てていただき、貴重なチャリティの浄財17万6230円持って、この新年1月下旬から縫製指導に合わせ、会員2名と再びネパールに入りました。
　公立学校の制服は、男子はブルーの長袖シャッツに濃紺のズボン、女子はブルーのブラースに濃紺のスカートです。
　今回訪問しました学校はカトマンズから車で1時間、さらに歩いて1時間余の山の上にありますシャングラＶＤＣクンチポカル小、中学校です。対象は小学生の1４８名でした。
　採寸し大急ぎで縫製し帰国間際に再度訪問し子供達に手渡すことが出来ました。
　ご承知のことと思いますが、ネパールは昨年まで反政府組織との戦いに明け暮れ子供達の制服の予算措置などできる状況ではありませんでした。
　そんな訳で、思わぬビッグプレゼントに子供達はもとより村の住民、先生方にも喜んでいただけました。ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成19年4月　　古川厚子

新しい制服を手に

シャングラVDC全景稜線上部にクンチポカル	まだ元気な出発時の２人
学校近くの最後の登り	運び上げた制服を学年順に手渡し

一人一人顔を見ながらの手渡し

山の上の狭い運動場でも、球を拾いに
行くのは苦にしません

記事編集：2007年4月15日/記者：みいちゃん

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