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きもの こすぎ |
近年「きもの」が静かなブームになっているようです。各地のお祭りでは、浴衣を着た娘さんや若者もたくさん見かける様になりました。
しかし「着物」となると「特別なものという感じがして…」とか「一人では着られない」それに「高価で普段着には着られない」なんて思う方も多いと思います。
そこで今回は、どなたにでも気軽にきものについて道案内してくれる(初心者に優しい!)安心して入れる呉服屋さんきものこすぎをご紹介いたします。 |
きもの こすぎ外観 |
社長の小杉治さん(36歳)は、吹上の呉服店「坂口屋」の跡取りでしたが、
二十歳の頃まで呉服のことは一切知らなかったそうです。父親に青梅の「しらい呉服店」に修行にいくように進められ着物に出会ったそうですが、5年間の修行はとても新鮮で楽しかったそうです。着物の持つストーリーや和の文化を知ることにより、ゆとりや余裕なども含む商品を扱える「夢売り業」ができる幸せを学べたそうです。 |
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しかし、修行を終え戻ってくると「坂口屋さん」は振り袖(フォーマル)「しらい呉服店」は紬・小紋(カジュアル)と販売路線が違い、試行錯誤の時代となったそうです。そこで一念発起し、平成9年熊谷市鎌倉町にきものこすぎを創業しました。(平成17年1月15日に熊谷市上之に移転) |
商品にこだわりを持って、スタッフが実際に試した商品の中からこれは素敵!便利!と思えるものをオススメしてくれます。また、お客様の意見を聞いて改善できることはするという姿勢もみせてくれます。 |
社長は、自他共に認めるキモノの
コーディネート上手! |
きもの こすぎの店内 |
「和の文化」として見直されてきた着物ですが、「特別な日の衣装」として人生の中で数回着ただけという人は大勢いると思います。しかし昔はみんな着ていた「衣服」だから、もっと気軽に着てもらえたらというコンセプトから、着物の知識が0の人にもわかり易い説明(専門用語が多い世界ですね)を心掛けています。 |
そして反物の価格表示もわかりやすく、全て手縫い仕立代と裏物を含んだ「お仕立上がり税込価格」なっていて安心できます。また日常の手入れの仕方や具体的なメンテナンスも教えてくれて、コーディネートについても気軽に相談でき、着付けのサービスもしてくれます。 |
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着物文化を広める為に、お店には本の貸し出しコーナーもあり、毎月季節に合ったイベントを行っています。1階はカジュアル2階はフォーマルとなっています。『着物ファンのひとりとして、自分が感動できればお客様も感動できると思う』と皆様に1回でも多く着物を着てもらいたいと、和服での交流会も開いています。(男性の方でもゆかたやきものを気軽に着てみたいと思っている人もいるのではないでしょうか?)
ちょっとの勇気と度胸できものを着れば、生活にゆとりが生まれる気分になりますよ。 |
最後に『坂口屋から始まったきものこすぎですが、我が儘を聞いてくれた両親に感謝しています。また自分らしい仕事ができることに感謝し、皆様と良いご縁で長く続くよう努力したいですね。』とおっしゃっていました。
自分の国の民族衣装を、貴方も笑顔で気軽に楽しみましょう! |
取材日:2005年7月25日/取材記者:イナちゃん |
きもの こすぎ |
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10:00〜19:00 |
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熊谷市上之1789−6 |
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048-520-2436 |
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048-520-2441 |
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0120-553-529 |
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■道案内 |
熊谷駅より17号方面(北)へ向かい、北大道りを過ぎて1つ目の信号(末広)を左斜め埼玉博通りに入ります。4つ目の信号(右角ENEOSUガソリンスンド)を右折し、第2北大通りに入り700メートル過ぎて左側にあります。 |
■インフォメーション |
振り袖展開催中です。
クリーニング・染め加工・お仕立て加工・着付けもリーズナブルなお値段で承ります。 |
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あなたのおすすめのお店、募集中です。 |
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