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第1回 星渓園 |
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熊谷をスケッチと文で、小さな旅をすることになりました井上司(いのうえまもる)です。
くまがや館カルチャースクールで
エンピツデッサン教室、パステル画教室、
水彩画教室を担当しています。
記念すべき第一回をどこにしようかと悩み
ましたが、やはり誰でも知っている所から始めようということで星渓園を訪ねました。
実は私は、熊谷に30年程住みながら、ほとんど名所、旧跡を観ていないので楽しみにして来ました。 |
正門を入ると、数寄屋造り(茶室ふうってことなんですね)の純日本的な
建物が落ち着きと風格を感じさせます。
それらを装う壁の黄土色が眼にやさしく心地よい。
ここは庭園に入る通路(中庭かな?)ですが、屋敷を描きたいので、まずここで1枚スケッチすることにしました。 |
ときおり人が出入りしますが、絵に集中しているので気になりません。
さらに奥に進み、中門をくぐると木々が鬱蒼として、日の光もあまり入らない庭園が広がっています。
屋敷の中に人が見えます。茶会でも開いているのでしょうか。
庭園は、玉の池を中心にぐるっと回るようになっています。
気に入った場所で、池と庭園を入れて描くことにしました。
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庭園の中も秋の色彩が鮮やかで、わずかに差し込む陽を浴びてカエデやもみじが朱赤に輝いていました。
午後のひと時を、日常の喧噪からはなれて庭園をスケッチする幸福な時間でした。 |
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