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赤飯振舞からうちわ祭まで
1830年頃からお祭り期間中に各家で赤飯を炊いて疫病除けをし、商店では買い物客に赤飯をふるまったことが“赤飯振舞”と言われ熊谷の名物になりました。その後、泉屋横町にあった料亭“泉州”の主人が赤飯のかわりに、うちわを配るようになりました。当時、うちわは生活必需品だったため大評判となり、それが今日のうちわ祭りの始まりとされています。
各町の山車と屋台
各町の山車や屋台はそれぞれ異なります。製作年・製作者・大きさ・彫刻など町ごとに特徴があります。熊谷で一番古い山車は第弐本町。彫刻が特に素晴らしいのは石原。石原は熊谷唯一の四方破風屋根です。人形が置いてある山車もあります。
第一本町・第弐本町・筑波・銀座・弥生・荒川・伊勢町・鎌倉・仲町・桜町・本石・石原(順不同)と12地区の山車・屋台があるので、見ごたえ十分です。
うちわ祭り見所
うちわ祭3日間、毎日見所があります。
・ 20日は熊谷駅前で19時から初叩き合い。
・ 21日は国道17号周辺で13時から巡行祭と20時30分〜
20時45分に八木橋前交差点での扇形になっての叩き合い。
・ クライマックスは22日20時50からお祭り広場で引き合わせ
叩き合い・年番送り。
足を運んで
お囃子を奏でながら市内を練り歩いたり、山車・屋台が勢揃いする叩き合いは最高の見せ場で訪れた人を魅了します。足を運び、生でお祭りの興奮を体感してみてはいかがでしょうか。 |