斉藤別当實盛公の銅像
護摩堂
荻野吟子生誕地公園の風景
荻野吟子女史像 |
斉藤別当実盛
源平盛衰記や歌舞伎の実盛物語で有名な斉藤別当実盛が、治承3年(1179)に大聖歓喜天像を総鎮守としてお祀りし妻沼聖天さまを開創しました。
“実盛公銅像”は平成8年開創818年御開扉の記念事業として建てられました。
像の近くにあるサウンドモール實盛公からは、唱歌斉藤實盛を聞くことができます。
交通安全祈祷
貴惣門と中門の間にあります。真言密教の護摩供を奉修する御堂です。交通安全祈祷は御堂の前で行われます。
境内には健康長寿観音の、関東ぼけ封じ33観音の第16番札所の本尊もあります。
足を運んで
平成15年10月から平成20年5月(予定)まで本殿の大規模改修工事をしています。完成したら是非訪れてみてはいかがでしょうか。
荻野吟子生誕の地
利根川の堤防下に“荻野吟子生誕地記念公園”があります。記念碑や銅像などがあり、荻野吟子の生涯を学ぶことができます。
日本女医第一号の荻野吟子は1851(嘉永4)年に幡羅郡俵瀬村に誕生しました。18歳で結婚するが性病を患い実家に帰され離婚に至りました。当時は、まだ女医の制度がなく、男性の医師から治療は受け、その時の羞恥と屈辱で強く心が傷つき、同じことを同性の人達に味あわせてはならないと思い医師になることを強く決意しました。
35歳の時(1885年)、試験に合格し女医第一号となり、本郷湯島に開業しました。それから、医療の分野だけでなく、宗教や女性活動でも活動し、1913(大正2)年6月23日に生涯を終えました。
足を運んで
荻野吟子女史の生家である長屋門を模した、妻沼町立展示館もあります。こちらにも是非訪れてみてください。
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