Na2Studio20周年記念ジャズダンス公演
Na2Studioの生徒さん
Ms.Sharon Wongと黒田なな子さん
Na2Studioの男の子たち |
ダンスを始めたきっかけ
ダンスを始めたのは「お友達が習っていたから自分もやりたい」と思ったのがきっかけ。
黒田さんは、1983年にNa2Studioを開催、主催。Na2Studioでは、ダンスを教える事と共に、見る・聞く・挨拶などのコミニケーションを大事にしています。
日本とアメリカの違い
ここ10年は日本にいますが、1984年から毎年渡米していました。ブロードウェイダンスセンターおよび、ステップス72等で多くのスタイルを学ばれました。
最初渡米した時は「足をあげても、手も上げても違う。私はここに何をしにきたんだろう。ここにいる人達はお肉を食べて育ったんだ」とカルチャーショックを受けたそうです。その他には細いの感覚が違う。ダンスを見ても、きれいな踊りではないが、かっこいい。体格やエネルギーが違うと思ったそうです。
「日本人は外国人の真似ではなく、日本人の踊りに磨きをかけていくのもいいのでは。皆で揃った動きは日本人の方が得意」とも話されました。
嬉しかったこと・辛かったこと
何があっても生徒たちがいてくれたこと。これが何よりもの支えであり、嬉しいことだそうです。この子達が頑張っているからウジウジしていられない。お母様が亡くなられたときも、生徒がいてくれたことが励みだったそうです。
今まで辛かったことを質問すると、「バッシングを受けたり沢山辛いことがあったが、今思うと全く辛くない」と、答えられました。
これからの目標
自分にOKをださないことを大切にしているそうです。OKを出すとそれ以上成長しなくなってしまうからだそうです。
これからの目標は、「このスタジオから世界に通用するダンサーが生まれたら嬉しいです。沢山のダンサーが育ってそして巣立っていって欲しい。大きな世界で思い切り楽しんで、疲れたり、ここに戻ってくる。迷ったら戻ってくる。HOMEそのものでありたい」と話してくれました。普段から元気でいることを心がけている黒田さんは、とてもエネルギッシュな方でした。 |