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熊谷人物伝 |
第9回 小島 麻子さん (こじま あさこ) |
2006年6月8日更新
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小島麻子さん |
昭和54年3月3日生まれ、生まれも育ちも熊谷の小島麻子さん。“ことな”というペンネームでイラストレーター・コピーライターとしてご活躍されています。ペンネームの“ことな”は、友人が「大人なんだけど子どもの心を持ち続けている人」ということからつけてくれたそうです。作品は料理してる時、お風呂に入っているとき、寝る時と生活のいたるところで浮かぶそうです。今では言葉の作品は1000点もあります。 |
くまがや館 ギャラリー全景 |
作品作りについて
絵をかくことは、ことなさんにとって、自然にやるべきこと。本格的に絵を描き始めたのは23歳頃。それまではスタイルが決まらず、悩んでいましたが、答えが見つかってからは、絵や言葉が浮かぶようになりました。スタイルが決まってからは、制作過程での苦悩も和らぎ、逆に作ることに幸せを感じ、楽しめるようになりました。 |
あついぞ!カルタ |
どこかで目にしていませんか?
ことなさんは、イラストレーターとして熊谷にまつわる、熊谷あついぞ!カルタや熊谷市内共通の図書館利用カードをデザイン、また埼玉新聞連載の教育エッセー“あした天気になあれ”でイラストを担当しました。作者をしらなくてもどこかでイラストを目にしているのではないでしょうか。熊谷が大好きなことなさんは、「熊谷の内外で人と人とが繋がりをもってその輪が広がっていけばいいな。」と話してくださいました。 |
ことなさんの作品 |
これからは・・・
これからは、「自然にでてくるもの、湧き出てくるものを作品にしたい。ほんわりとした絵をかいていきたい。」
ご来場されたお客様には「見てくれてありがとうございます。何か幸せなきっかけになれば嬉しいです。」と話していました。
ことなさんが大切に思っていることは、見ている人が幸せになる“幸せ感”。これからも優しくて可愛らしい絵でお客さんを魅了してほしいですね。 |
取材日:2006年1月18日/取材記者:みいちゃん |
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