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熊谷人物伝

第17回　黒澤　敬子さん　（くろさわ　けいこ）

2007年1月17日更新

黒澤敬子さん

　今回ご紹介するのは、料理が大好きな黒澤敬子さん。料理コンクール入賞も度々。料理番組にも一度出演経験があります。
　くまがやねっとのライターとしても活動しており、『今日のレシピ』を担当しています。簡単なおかずからおしゃれなおかず、お弁当、親子でできる簡単なお菓子までバラエティ豊かに紹介しています。
　先日県の《食をめぐる作文コンクール》でも優秀賞を頂きました。

表彰式
さいたま市プラザイーストにて

料理コンクールの入賞

　埼玉県牛乳普及協会の牛乳、乳製品利用料理コンクールにはここ５年間県大会に出場しています。牛乳は消費量低迷が続いていると言いますが、あの真っ白なまろやかさを出す食材は牛乳だからこそ…栄養もあって、やはり毎日しっかり取って欲しい食品です。

料理アルバムとノート
この他にもまだあります。

料理に夢中になったのは？
　
　高校生の頃から簡単なお菓子はよく作っていましたが、凝り出したのは結婚してから。。。
　上の子が乳児でお昼ねしている間は、何か書いたり作ったり。その頃《オレンジページ》の料理コンクールで入賞したことがきっかけで、自ら応募が始まり度々入賞するようになりました。
　結婚して２１年。『毎晩の献立』を記したノートをかき続けています。子どもが小さい頃は毎日一緒におやつを作っていました。忙しさに追われる今、振り返ると、なんて贅沢な時間だったのだろうと思います。食べる人が喜んでくれる顔を想像しながら作ると楽しく作れると思います。

牛乳を使ったお料理教室（埼玉新聞社主催）
入賞作品の『お豆ボールのブイヤベース風』を
小学生と作りました。

エピソードとこれからの目標

　料理コンクールの副賞で北海道ペア旅行を頂いたことがありました。下の子が小さく離れられないので、泣く泣く諦めたことがありました。それ以来料理コンクールで旅行に招待されたことはありません。忙しさに追われる母なので、速さはバッチリ！丁寧さは子ども達に負けています。
　食の安全が問われる昨今、食材を作り手が選び、家族の喜ぶ顔を思い浮かべながら楽しく作る家庭料理の良さを伝えて行きたいと思います。子どもが就職したら○○つくりの修行に行きたいです。　おやつのレシピもまとめたいです。

取材日：2006年12月14日／取材記者：みいちゃん

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