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熊谷人物伝 |
第18回 長島 利夫さん(ながしま としお) |
2007年2月13日更新
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長島利夫さん |
今回ご紹介するのは、ふれあいネットワーク代表の長島利夫さんです。
ふれあいネットワークは、熊谷のボランティア活動をしている団体の多くが加盟している大きくて緩やかなつながりが魅力の団体です。昨年、会長をバトンタッチされた長島さんは熊谷市役所に勤務していた方で、落語やお芝居などにも精通されている方です。
ふれあいネットワークができたのは2000年、今から7年前のことです。県民センターが地元で活動しているグループを支援しようと各団体に呼びかけたのがきっかけだそうです。キャンドルナイト、荒川のゴミ拾いなど環境、福祉、芸能と活動内容の裾野はとても広いです。 |
キャンドルナイト |
ボランティア活動はいつから? きっかけは?
ボランティア活動を始めたのは、熊谷市役所に勤務していた頃、
福祉関係の仕事を通じて車椅子の方の介助をさせてもらったのが
きっかけ。そのかかわりでアメリカに行ったこともあるそうです。か
れこれ20年以上活動をされているそうです。 |
荒川のごみひろい |
ボランティアを楽しむ
「自分が楽しめることが一番、そして相手にも喜んでもらえたら最高ですね」という長島さんの目は、まるで少年のようにキラキラ輝いていました。自分ができるときに、できる範囲のことを無理をせずにやることが長続きの秘訣のようです。
その時々、喜んでもらえることがうれしいこと、つらいと思ったことはないそうです。いろんな人とかかわって、人の輪がつながって、自分の知らない世界を知るのは新たな喜びになるんですね。 |
荒川のごみひろい |
これからチャレンジしてみたいこと
「熊谷に生まれてよかった、住んでよかった、住んでみたい、そんな街にしたいと抱負を語ってくださいました。一体感のある街づくりに少しでも貢献できればうれしいです。」
みんなあったかい気持ちが心のそこにはあるけれど、表現がちょっと下手かもしれない熊谷人、みんなであったかい気持ちを外に出しましょう。
これからは、地元の素材を生かして掘り起こし大切に育てて行きたいそうです。たとえば、直実さんや小麦粉の産地なのでうどんなど。郷土を愛していい街にするお手伝いをしたいそうです。
さあ、みんなで熊谷をより良い街にしていきましょう。 |
取材日:2007年1月11日/取材記者:あきちゃん |
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