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熊谷人物伝 |
第22回 渡辺 正人さん(わたなべ まさひと) |
2007年5月2日更新
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渡辺 正人さん |
今回ご紹介するのは、マン島TT(ツーリスト・トロフィー)レースにサイドカー日本チームのドライバーとして参戦する渡辺正人(本職は熊谷市の測量会社社長)さんです。
今年で100周年の歴史あるマン島TTレースにサイドカーで出場する日本人は30年ぶり、2組目のこと。この大会は世界最大の公道レースとして知られ、1周60kmの公道を3周しタイムを競います。トップチームは約1時間、平均時速180kmで駆け抜けます。
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2006年 全日本選手権 |
サイドカーレースって
子供の頃からバイクが好きだった渡辺さんが、サイドカーレースを始めたのは8年前。知り合いのバイク店から勧められたのがきっかけでした。
サイドカーレースの最大の特徴はパッセンジャーと呼ばれる同乗者がいること。写真のように2人で乗り、パッセンジャーは、コーナを曲がる時に、身を乗り出すようにして車体のバランスを取らなければならず、ドライバーとのあ・うんの呼吸が重要になってきます。 |
マン島の街並み
7月サザン100パレードラップ中 |
マン島TTレースの目標
マン島TTレースは市街地やマウンテンコースを含む公道を走るため、マシントラブルも多く、完走することも困難なコースで、高度なテクニックのほか、体力、精神力、忍耐力、集中力を要求する過酷なレースです。渡辺さんは「予選通過と決勝を完走すること。なにより、無事帰国をすること」を目標に掲げ、トレーニングに励んでいます。 |
右コーナー進入 |
スポンサー募集中
レース期間は、5月下旬から6月初旬。100周年を記念する島を挙げての数々のイベントが開催され、2007年のTTレースはかつてない盛り上がりが予想されています。この記念すべき大会に参戦される渡辺さんは、現在スポンサーを募集しています。
詳しくはTT サイドカー チャレンジプロジェクトチームのHPをご覧下さい。 |
取材日:2007年4月11日/取材記者:みいちゃん |
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