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熊谷人物伝
第38回 平 秀子さん(ひら ひでこ)
2008年1月10日更新
平 秀子さん
今回ご紹介するのは、新川エコミュージアムの仕掛け人、主任楽迎員(新川を訪れる方々を温かく楽しくお迎えする人という意味で作った造語です。)の平秀子さんです。
皆さん、新川をご存知でしょうか?熊谷に住んでいても知らない人も多いそうですが、久下橋から500メートル下流、荒川河川敷に広がる雑木林が幻の村・新川です。河原の中に森、電信柱、郵便番号があります。
新川エコミュージアムは1994年から設立に向けてスタートしました。約1年かけてタウン誌で連載、ピースふぁいぶるクラブの“新川菜園村&子ども遊びの森”がスタート。菜園村12坪23区画を耕作地に整備。夏のキャンプを実施し74名が参加。“新川菜園村&子ども遊びの森”に水道、トイレ完備。“新川菜園村&子ども遊びの森”夏のワンデーキャンプ・キャンドルナイト実施し、100名参加等。このような活動を経て、2007年3月に新川エコミュージアムがスタートしました。
土手の上から新川全景をみる
見学会で案内中(前列左が平さん)
新川を取材するようになったのは?
広島県尾道のご出身の平さんは、札幌、神奈川等へ転勤後、タウン誌作成のため、昭和53年に熊谷に引っ越してきました。タウン誌の取材をしている時、知人に新川の小冊子(大島利雄著)を見せてもらったことがきっかけで、新川を取材するようになりました。 作者に新川を案内していただき、河原の中に森、電信柱があり、驚きと共に感動し、『なんだこれは?!今取材しないとなくなってしまう。』と想い、タウン誌で1年の特集を組みました。
平さんは、「強力な仲間たち50名が種々の裏舞台で活躍している。それが新川の財産。」と話されました。
前回の竹きり風景
参加希望・アクセス
「新川は、日本のいい時代のもの、昔盛んだった頃の空気が感じられる。」と話す平さん。2008年1月20日に“竹きり”を行いますので、参加希望の方はlala@penda.co.jpまでご連絡下さい。
幻の村・新川へはJR行田駅西口下車、徒歩(5分)で土手に向かいます。そこから目の前に広がる一帯が幻の村・新川です。熊谷駅南口からは、車で久下公民館を目指して約5分です。
この機会に自然と歴史を堪能してみてはいかがでしょうか。
夏のキャンプ風景
これからは・・・
こらからの目標は、「観光地にするのではなく、昔の風習を見せ、畑で子どもと一緒に耕作しながら、森も再利用する。農業をやりながら昔を勉強し、豊かな自然とともに300年の想いと歴史を伝言していけるようなエコミュージアムを実現したい。」とお話してくださいました。
取材日:2007年11月29日/取材記者:みいちゃん
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