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熊谷人物伝 |
第41回 菊貴 惇子さん(きくたかあつこ) |
2008年2月25日更新
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菊貴 惇子さん |
今回ご紹介するのは、生田流 菊城派 名取 菊貴惇子さんです。菊貴さんは、大阪府出身、太田市在住。新曲を主に、バレエ、歌劇、洋楽等共演。現在は古典を中心に地唄、三弦を習い、初心者指導にも積極的に携わっています。 |
チェロ奏者 井内さんと共演 |
コンサート開催
くまがや館3周年記念コンサートを3月30日に開催します。今回のコンサートは 『琴とチェロのハーモニー』をお届けします。くまがや館2階ギャラリーにて、春を感じさせる『桜』の作品に囲まれながら演奏をお楽しみ下さい。
・時間:14時〜15時、16時〜17時
・定員:各回30名
・料金:会員1000円、一般1100円です。
詳細はこちらから(PDFファイル436KB)どうぞ。 |
社中の演奏会 |
お琴を始めたきっかけ
お琴は大きく生田流箏曲と山田流箏曲に分かれます。山田流は爪の先が丸く、琴に対して正面を向いて座ります。生田流は爪の先が四角く、その四角い爪の角で弾くため、琴に対して少し斜めに座ります。
菊貴さんがお琴を始めたのは小学生の頃。ご親戚にお琴の先生がいたのがきっかけで、習い始めました。菊貴さんは、「高校生時代、テスト期間中も休まず練習しました。厳しかったですが、今、私が教える立場になって、その経験が生きています。」とお話されました。 |
社中の演奏会 |
これから・・・
菊貴さんは、物事を習得する上での段階を3つに分けた『守破離』という言葉を大事にされています。「常に守破離を意識し、最終的には、自分独自の世界を作りたい。また、お琴を聴いてもらう機会を増やし、それと共にお琴のファンが増えていったらいいな。」と、目標をお話してくださいました。 |
取材日:2008年1月28日/取材記者:みいちゃん |
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