国立演芸場 真打昇進披露興行 口上
一緒に前座修行した人達
両国寄席 真打昇進披露興行
トリ 高座 |
落語をはじめるきっかけ
大学卒業後、百貨店に就職し子供服売り場を担当しました。そこで、接客や呼び込みの喜びを覚え、自分には、しゃべるのが向いているかもという思いと、子供の頃からチャップリンやドリフターズなど面白いことが好きだったという思いがつながり、コメディアンになろうと10ヶ月で百貨店を退職し東京へ行きました。
東京では、アナウンス学校に通い、結婚式の司会でしゃべりの勉強をして、喜劇作家の(故)紋多一声先生にコメディを教えてもらい、バナナの叩き売りなどの日本の大道芸等の勉強に励みました。そんな中、初めて落語を見に行きました。楽京さんは、「落語は未知の世界でしたが、こんなにも面白いものがあるのかと衝撃を受け、開始早々 虜になりました。」と話します。そして、平成9年12月に三遊亭楽太郎師匠に入門しました。 |