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グランプリ受賞作品 『SR サイタマノラッパー』への想い
映画『SRサイタマノラッパー』は埼玉のはずれでラッパーになりたい青年たちの話しです。
入江さんが、はじめて『映画を作りたい』と思ったのは、10代後半。「その時の自分の想いをもういちど見つめなおしてみたい」と思い脚本を書きました。どうやって映画の世界に入っていけば良いか分からずに、悶々としていた自分の姿が映画の中の登場人物には反映されています。
また、埼玉からの東京までの『心理的な距離感』も描こうと思って作りました。「近いようで遠い。その距離感はある意味で“夢への距離”でもあると思っています。あとは個人的にヒップホップ音楽が好きなので、映画のなかでラップというものを表現したいという夢もありました。」と『SRサイタマノラッパー』への想いをお話されました。 |