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熊谷人物伝 |
第87回 堺 正一さん (さかいしょういち) |
2010年1月28日更新 |
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プロフィール
今回ご紹介するのは、立正大学社会福祉学部教員の堺正一さんです。堺さんは、障害児教育の分野を主に研究されている方で、著書には、『素顔の塙保己一 盲目の学者を支えた女性たち』、『埼玉の三偉人に学ぶ』などがあり、現在の障害児教育に詳しいだけでなく、障害児教育に影響を与えた偉人についても詳しい方です。 |
おもちゃの写真 |
専門分野
現在、立正大学社会福祉学部社会福祉学科にて特別支援学校教員養成を担当しています。主に埼玉県内の特別支援学校に詳しく、特別支援学校の評議員も務めてます。障害児教育の分野こ科目を担当し、授業では、障害児に必要な教育、特別支援学校の仕組み、教員のあるべき姿、教育基本法の改正点、学習指導要領などを講義しています。大変わかりやすい授業で、学生からの信頼もあつい先生です。 |
おもちゃを持つ、堺先生とゼミ学生。 |
ゼミの内容
「私たちのゼミでは、主に特別支援学校(旧養護学校)について
学んでいます。教育基本法の改正点や障害児教育の重要性についてはもちろんですが、教育現場で使用できる教材として、紙芝居や人形、遊びながら学べるおもちゃを堺先生が毎回作成して見せて下さっています。
そういった、教材作りは障害児分野だけでなく普通の保育や小学校などの教育機関でも使用できるものだと思います。」と話すのは堺ゼミの学生。 |
ゼミ受講生 |
堺先生のこれからの目標
堺先生に今後の目標を伺ったところ、
「ゼミのみんなが教員になること。」と答えて下さいました。
今回の取材は立正大学堺ゼミの受講生が協力して下さいました。ありがとうございました。 |
取材日:2009年11月10日/取材記者:みいちゃん |
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