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熊谷人物伝
第94回 黒田 靖さん(くろだやすし)
2010年6月13日更新
黒田 靖さん
今回ご紹介するのは、
ライブスペース ヘブンズロック
代表・プロデュースを務める黒田靖さんです。
ヘブンズロックは熊谷、宇都宮、さいたま新都心の3カ所にあります。第1店舗目の熊谷は、1993年にオープンしました。(故)忌野清志郎、L'Arc〜en〜Ciel、ポルノグラフィティ、山崎まさよし ら、そうそうたるメンバーもライブをしたことがあります。
ヘブンズロック 外観
ライブハウスの文化
「アーティストは修行・鍛錬の場としてライブハウスで演奏します。そこにくるお客さんは新しいものを見つけに来る人もいるし、バンドについているお客さんもいる。こういう人の感情が交錯し、狭いライブハウスの中で大きな想いが生まれるんです。」と黒田さん。インディーズミュージシャンの聖地と言われる、熊谷ヘブンズロック。このライブハウスという一期一会の出会いの場が熊谷にあるのは貴重な財産ですね。
ヘブンズロックを簡単にご案内
1階は駐車場(当日出演アーティストのみ使用可)、2階はライブ会場、3階は受付・控室です。チケットは店頭、HP、チケットぴあ等から購入できます。ヘブンズロックの強みは照明や音響等のハード面が揃っていること。レコーディングや音響機材のレンタルも可能です。
ライブ会場
喜び
主な客層は17歳〜25歳。この年代は、スタンディングでバンドと一緒に盛り上がります。もう少しゆっくりと楽しみたいという方向けに、“アコースティック演奏を聴きながらお食事”というライブもあります。色々な企画、プロデュースをこなす黒田さんに「仕事をしていて一番の喜びは?」と質問すると、
「アーティストの人気がでるのは嬉しいことですが、キャパシティーの関係上、ライブハウスでライブを開催するのは難しくなります。
でも、アーティストは当時のことを覚えていてくれて、ライブツアーでここを組み入れてくることがあるんです。アーティストとの結びつきを感じられるこの時が嬉しいです。」と話してくれました。
控室
これから
「地元の若手のバンド育成と音楽・ロックの文化をいかに次世代に伝えていくかがテーマだと思います。ライブハウスが増えてきて、昔ながらのライブハウスが減ってきている。アーティストへの真剣さや・想いが薄れてきているので、そこを重視しないとアーティストが育っていかないと思う。そういう昔からの流れを大事にしていきたいと考えています。」(黒田さん)
ライブ告知
6月23日(水)
TRICERATOPS “NEO NEO MODS 2010”
7月15日(木) GO!GO!7188 “Go!!Go!Go!Go!!Tour”パンフ
表
・
裏
取材日:2010年5月27日/取材記者:みいちゃん
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