
うちわ祭の7月中は店の入口に山車の
模型が飾られている。
本三四の戸隠山車を再現したもので
明治36年の製作。
他の場所で数十年間展示され部品が汚れ、
劣化したものを2年の歳月をかけ修復した。
一見の価値有。 |
実は宗兵さんの長男・学さんは医者になった。「親父(勝太郎)に義理が済んだかな」と宗兵さんは嬉しそうに笑う。長男の代わりに甥っ子たちが店に入った。「かばやきの廣川」の伝統は繋がっている。7月26日は土用の丑の日。伝来の味、廣川のかばやきを食してみてはいかがだろう。
もう一つ、京都嵯峨野にのれんわけした「廣川」がある。天竜寺の門前にあり、こちらも名店。京都を訪れた際は足を伸ばしてみてほしい。(右京区嵯峨天竜寺北造路町48-1。075-871-5226) |